マイホーム購入までのどきどき

物件見学を終え、自宅に帰ってから夫と話し合いを重ねました。
買うとするなら最初に訪問したノルマンディー風の家がいい、これは二人とも同じ意見。
ただ、わたしたちはもう若くないうえ、2時間半かかる距離を通いながら、
しかも(わたしの仕事柄)毎週は通えないのに、この傷みの酷い家を住める状態にできるのか、
また法改正により下水設備を一から作り直さなければならず
土質によってはかなりお金がかかるし自分たちでその工事ができるのか?
などなど、この物件を購入することは正しいことなのか、将来後悔しないかということを
中心に話し合いました。

一抹の不安は少しあるものの、やはりあの家からみえる風景を思い出したら
諦めることは出来ません。
それにこれを逃したら次に気に入る物件に巡り合える機会があるとも思えませんでした。

幸いなことに家を見学させてくれたお隣に住むムッシュー(この家の所有者です)もわたしたちに
ぜひ住んで欲しい(気に入られちゃいました・笑)とかなり値下げした金額を提示してくれたので、
これは買うしかないでしょ!(」゚ω゚)」


というわけで管理不動産会社に書類一式を提出したのです・・・が・・・


ここでまた不安にさせる事実が判明!
この物件の売主はお隣に住むムッシューだけじゃなかったということ。
実はこの家、以前はムッシューのお母さんが暮らしてらしたのです。
その方がお亡くなりになり、しばらくはそのままにしていたのですが、
家というものは住まないと朽ち果てていくだけです。
それで売りにだされたのだと、つまり彼らの遺産相続対象だったというわけです。


で。その遺産相続人の数、なんと23人‼(゚д゚)
夫はそれを知った時点で諦めモード。
「23人のサインをもらわないといけないんだよ!絶対売るのに納得しないひとがいるだろうし、
もし全部のサインがもらえたとしても時間がかかるに違いない!下手したら1年以上かかるかも
しれない!諦めたほうがいい!」
確かにここはフランス、十分あり得る。実際、家の購入で4人分のサインをもらうのに2年位かかった知り合いがいるので、23人なんて・・・泣
とりあえず1~2か月は期待しないで返事を待ってみようということになりました。
この時2016年2月頃。

期待しないように、でもちょっと期待して待っていると、不動産会社から「もうサイン、20人くらい
集まりましたよ~」と連絡が3月初めに入ってビックリ!
喜ばしいことのはずなのに、なんか期待を裏切られたというか、
こんなのフランスじゃない!というか・笑 まぁ、今だから言えることですね。
でも残りの数人が曲者かもしれない、油断は禁物だと夫とはなしていたのですが、
3月末ついに23人のサインがもらえ(奇跡!)、4月末ノテールにて売買契約成立。
わたしたちは晴れてプロプリエテールになりました・祝\(^o^)/

2018 01 25

喜んで写真を撮りまくるわたし




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物件見学

いよいよ待ちに待った物件見学です!ヽ(≧∀≦)ノ


家を買うなら工事が必要でも安い家と決めていたので(貧乏人)、工事に通うことを考えれば
現在、住んでいるノール県に最も近いところとなり、車で約2時間半の距離にある
セーヌ・マリティンム県が目的地です。ほとんどソンム県との県境です。
carte-france-departements.png

青い☆が現住所で赤い☆が目的地です。画像はネットより拝借。

ノルマンディーといっても結構広く、オマハビーチのあるカルバドス県、モンサンミシェルで有名な
マンシュ県など5つの県があるんですよね。
わたしたちはカルバドス県にも住んだことがあり、海あり山ありでとても好きな地方だったのですが、
工事に通うとなるとねぇ。それで挫折してしまうのが怖かったのでこの選択になりました。
2時間半でも結構遠い感じはするんですけどね。


さて、最初に訪れた夫お勧めの物件。
古い、ボロい、汚いは想定内だったので、あまりガッカリせずに見れました。
でも唯一不安になったのは浴室がないこと・・・辛うじてトイレだけはあるものの、浴槽はもちろん
シャワーすらないという・・・これから夏の暑い時期に工事に入ったらどうなるんだろう?


2018 01 24 - 1

外観の一部です。外につけられた屋根裏に上がる階段と、少し見えにくいですがその階段を覆う張り出した屋根、
壁にはめ込まれた柱(いわゆるコロンバージュ)がノルマンディー風。階段は朽ち果てていまにも倒壊しそう・・・

2018 01 24 - 3

2018 01 24 - 2

庭には2つの小屋。ひとつは木造で、もうひとつはブロック造り。そんなに広くはない庭の場所を無駄に
とっているイメージ。

そして内部~。

2018 01 24 - 4

これはふたつある寝室のひとつなのですが、壁紙は剥がれて、床も歪んでいる・・・


2018 01 24 - 5

この部屋はとくに傷みがひどくて、湿気もすごい。床にはトメットがはめ込まれているのですがそこからも
湿気を感じる・・・


でも、そんな不安を吹き飛ばすほどの環境の良さがありました。
近くに小川が流れ、すぐ裏に丘がみえて、その先には森が広がっている・・・ほぼ一目惚れでした。
それにお隣に住む所有者の方にお会いすることができ、とても好意的に接して下さったのも
ポイント高かったです。隣人関係大切ですもんね。



わたし的にはほぼこの物件で決まりだったのですが、一応もうひとつに物件も訪問。

2018 01 24 - 6

手前に見えるのは倉庫のようで、その後ろに白く見えるのがトレーラーハウスです。
ここも静かで感じはよかったのですが、やはり最初の物件の魅力(家は除く・笑)には勝てません。

続いて購入交渉、手続きと進みます。

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夫の現地調査

約1週間の現地調査を終えた夫はたくさんの写真とともに帰ってきました。
悪天候のなか頑張ってくれました!



かなりの数の村々、物件を周ってきてくれたのですが、超慎重派、何事にも吟味に吟味を重ねる
夫のお眼鏡に適ったのは2件だけ。


ひとつは丘に囲まれた谷間にある、今はトレーラーハウスが置いてあるがそれを取っ払って
家を新築できるという土地。
所有者にもお会いできて、売り急がれているのかかなり破格のお値段で購入できそうだとのこと。


もうひとつも丘から下っていった場所にあるとても古そうな家。
夫はノルマンディー風の家で修繕したらとても価値のあるものになると言うのです。
それに家のある場所からの眺めが絶景らしく期待は高まるばかり。



そして物件管理している不動産会社にアポイントメントをとりつけ、一週間後
実際に見学する運びとなったのです。ワクワクが止まらない~。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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家探しのはじまり

2003年から夫とフランスのいろんな町で、アパートであれ一軒家であれ暮らしてきたのですがいずれも借家。
定年後は日本とフランス半々で暮らす夢を持っているのですが、その定年もいよいよ数年後となり
本格的にフランスでの拠点を探すことになったのです。定年後も家賃払い続けるのはしんどいですからね。
今はノール県暮らしですが、ここの平坦な地理が退屈で(特に夫が)違う地方に安い家を買おうということになりました

夫とわたしが知り合ったのもルーアンで、一緒に暮らし始めてからもカーンに転勤になったりと
わたしたちノルマンディーに縁があるようで、自ずとノルマンディーの安い家を探す毎日が始まりました。

さて、ノルマンディーというとノルマンディー上陸作戦のイメージからか海側を想像される方が多いようですがいかがでしょうか?
うちは海側ではなく、内陸寄りで物件を探しました。
なぜならば、ずっと丘が連なる変化に富んだ地形に憧れていて森に囲まれた生活をしたかったから。
あとは夏のヴァカンスシーズンの混雑に巻き込まれたくないという思いもあります。
夏はみんな海、大好きですからねぇ。

そして、2016年の年明けに、ネット上の不動産サイトやBoncoinで予めよさそうな物件に目星をつけたうえ、
現地調査と称して一週間の休みをとった夫がノルマンディーへと向かったのです。
わたしは仕事でお留守番、頑張れオット!


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こんにちは、みるりるです。
古~いメゾン・ノルマンドのリノベーション記録です。
いつになったら完成できるのかなぁ。

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